陳腐なものいいの真実

わたしはひねくれものなので
できるだけ「人が言わないことをいいたい」と常に思っております。


口を(わざわざ)開くからには
言い古された言い回し、陳腐な表現はつかいたくないと。


「気持ちの切り替えが大事だ」とか
「やさしさは時に人をきずつける」とか
「年をとると時間がたつのが速く感じられる」とか


人類だてに生き延びてないので
こういう言い回しは真実なわけで
それを最近痛感する毎日なのであります。


それがわかったからって何か解決するわけでもないし、
口にしただけで、何かが起こるわけでもないのに
とりあえず口にしたことに満足するようなことは
やっぱりしたくない。